震災から2年が経った今。

2013年03月11日 13:06 オズビジョン コメント(2)

現状と最近の活動編 ~今とこれから~


本日で震災から2年が経ちました。

私達はこれからも継続的に価値ある形で復興を支援して行く事と、約500万のポイント募金が
どのように被災地の皆さまに届けられたかをお客様皆さまにお伝えするため、
先週3月6日(水)に、震災後、幾度に渡り物資を届けていた南三陸町へ向かいました。

本日から数日間、そのレポートをお届けいたします。

■現状■

南三陸町の今です。

当日は夕方になると風が強く、がれき撤去後の砂で荒れた地面のせいで、
目を開けていられないような砂嵐でした。

この土地をこれから、6m嵩上げし宅地化を進めるそうです。
画像奥の丘の中腹まで土地の高さを調整するようなイメージです。

防災対策庁舎

マスメディアで何度も放映されていた、防災対策庁舎も市制の事情で、取り壊される事になったそうです。
・・・脅威を伝えるシンボル的な建造物が無くなる事への危惧の声も同時に上がっているそうです。

着工は始まっていますが…

なお、住宅再生の本格化は平成27年からの着工だそうです。
「あと数年は帰る事ができない。」そんな脱力感から、説明を受けていた住民の方々の何名もが
イスから崩れ落ちてしまったそうです。大げさではなく、まるでバラエティで見るようなシーンが
本当に起きていた。とお聞きしました。

仮設で再開した商店街

昨年2月にオープンした「南三陸さんさん商店街」です。
私達も昼食をこちらでいただいたのですが、お昼時は来場者も多く賑わっていました。

しかしながら、被災地域でそれなりに順調に行っている仮設商店街は実はこちらくらいで、
他商店街についてはまだまだ苦労をされているとの事でした。

これが、2年経った南三陸町の「今」です。
正直、順調に進んでいる気配はまだなく、話の中から見え隠れするのは、
行政との認識の乖離に対する住民の皆さまのジレンマのような声でした。


■支援のこれから■

宮城復興支援センターの船田さんにご案内をいただき、南三陸町に着くまでに、
現状の支援状況や今後の方針をお聞きしました。

現在は、活動を「継続的に残せる内容」に絞り、
助成金や寄付だけに頼らないモデルを構築する事に力を注いでいるそうです。

※現状の活動について

<吉本興業 南三陸町住もうプロジェクト>

参考URL:
http://yoshimotonews.laff.jp/news/2012/03/post-a6d2.html

吉本興業様と宮城復興支援センター様のコラボで上記のようなプロジェクトが実施されています。
人口流出を食い止める事、住民を少しでも笑顔にする事。たくさんの期待を背負って
現在、南三陸町に移住されているそうです。

<語り部タクシー>

参考URL:
http://www.sendaichuotaxi.co.jp/charter/kataribe.html
http://ganbaro-miyagi.seesaa.net/article/336075459.html

仙台は比較的復興していて、素通りになってしまう事もあり、これでは、もったいないと、
この震災から人々は知恵を得て、未来へ確実に残して行く事が大切。そんな思いで取り組みが
始まったそうです。

<英会話キャンプ>

参考URL:
http://www.ganbaro-miyagi.com/esc/

今、最も注目されている施策との事です。
継続的に進められ、その収益で被災地の子供のケアも同時にキャンプという形で行えます。

実際、効果も大変高いそうです。失われた、多くの子供たちの笑顔や元気を取り戻せるよう、
宮城県内の仮設住宅入居者はキャンプに無料で招待しており、大自然の蔵王でコミュニケーション力豊かな
留学生や同世代の子供たちと接し、少しでも子供たちの笑顔や元気を取り戻す一助になれるよう、
尽力をされているそうです。

また最近では、福島原発から避難されている地域の子供たちにも、さいたま市からの依頼や協力もあり、
解放しているそうで、益々の広がりを見せているそうです。

ご興味がありましたら、是非、お問合せを頂けると嬉しいです。

本日はここまでとし、
次回はそれでも力強く生き抜く漁港の皆さまのレポートと同時に
同時に課題ととされている影の部分についても併せてご報告いたします。

・・・2年目が過ぎて行きます。

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    この記事へのコメント(2)

    酒井 (ニックネーム:thikashi)
    2013年03月12日 01:45
    住宅再生の本格化は平成27年からなのですね。
    被災者の方々が心から笑顔になれるまで、日本中が継続して支援をしていくべきだと感じます。 一番上の写真が数年後に賑やかな街並みとなっているところを見たいです。
    匿名 (ニックネーム:anonymous)
    2013年03月14日 03:37
    3月11日になれば特集などが組まれるので
    現在の状況は各メディアなどで届いてはきますが
    どうしても一部分だけしか現状も解らず・・・
    そして多くの方の声も選ばれてしまい本音が聞こえて来ない。

    このように被災地の傷跡や生の声を届けて頂けると
    まだまだ復旧には程遠いと思い知らされますね・・・
    現地まで足を伸ばして声を届けてくれたハピタスさん
    ありがとうございます&そして、お疲れ様でした。

    個人では小さな力ですが、また支援できる状況を作って下されば
    前回も書きましたけど、気持ち程度でも参加させて下さい。